ブルジョア美女の婚活日記

事業で成功し、成金ブルジョア美女がハイスペを求めて婚活致します!

見た目が命。

いかに世の中見た目が大事か。




小学生の頃わたしはブスだった。


クラスで可愛い子ランクには絶対に上がらなかったし、太ってたし、いじめにもあってた。


今だから言えるけど

小学五年生の時の体重が今よりも重かった。

もちろん身長は今の方が大きいし、

パーソナルトレーナーをつけてトレーニングしてるから筋肉で多少重いはずなんだけど

それよりも小学生の頃の方が太ってた。


一個上の学年のコ達に

顔が肉まんに似てるって

ブスだって言われて指差されて笑われた。

机に伏せて泣いたの思い出す。


机の中に動物の死体が入ってたり

上履きがなくなるのはしょっちゅう。

ゴミ箱に捨てられるかドブに捨てられてるか、上履きの中が画鋲でぎっしりか。


両親からいっぱい愛されてたと思う。

だから好きな食べ物好きなだけ食べてたら

ただのデブ!!!カミングデブ!!!


中学に入って

部活の毎日、ダイエットにも目覚めて一般人並みになって

高校に入ってからなんだか

自分が可愛いことに気づいた。


入学式が終わって

他クラスの男の子が次から次へと

メアド(まだラインなんてないからね)

を聞きに来る。


校則が厳しかったから化粧はできなかったけど

告白されることも多かったし

アルバイトで会う人会う人に可愛いって言われるようになった。

スクールカーストの最下位から高校であっという間に上位へ駆け上がった。


そして大学に進んで

このくらいから人の目が怖くなくなった。

人に嫌われることが怖くなくなった。


男の子は私の顔色を伺いながら

美味しいご飯を、プレゼントを。


見た目が変わるだけで

こんなにも周りの対応が変わるんだって

学生時代を通して痛感できた。


自分のことを認めてくれる人がいれば

万人ウケしなくてもいいって思ったら

ものすごーく気持ちが楽になったのを覚えてる。


今も仲がいいのは大学時代の友達、中学のただ一人の男友達、高校の時のバイト先のただ一人の男友達、学生時代の友達はこれしかいないけど

私には十分すぎる。


過去のトラウマが結構大きくて

今も

ブスとかデブとかその単語を聞くとドキッとしてしまうし、あの笑われた時の場面がこれでもかってくらい鮮明に蘇るんだ。

笑ったやつの名前は忘れちゃったけどというか元々知らないけど顔ははっきり覚えてる。







だから自分はもうデブにならない。

ブスにもならない。